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英文法はシンプル?ラテン語、日本語との比較


英文法は世界で最もシンプルなものの一つ

英語を学んだ後に他のヨーロッパ系言語を学ぶと強く感じることとして、英語は文法が非常にシンプルだということです。なぜそう思うかというと、英語よりもヨーロッパ系言語は時制が多いですし、その時制の変化を通じて「意味の強弱」「願望や希望」などを表すのはヨーロッパ系言語の特徴だからです。

英語とヨーロッパ後、構造は似ているものの…

構造が似ているので比較的、単語の置き換えだけで英語からヨーロッパ系の言語への翻訳ができるのですが、英語をそのままヨーロッパ言語に置き換えると意味がめちゃくちゃになることもよくあります。例えば
I want you to eat. (君に食べてもらいたい)
これをそのまま、単語のみ置き換えてヨーロッパ系の言語にすると起こるのが
私はあなたを食べたい
となって、完全に意味が変わります。ヨーロッパ系言語の場合、願望は英語で言うところの仮定法を使って表現する必要があります。それらとの比較では英語はとてもシンプルで学習しやすいと感じます。

英文法はシンプル1

英語にない、ヨーロッパ系言語の複雑な文法

はっきりとした敬語はない

ヨーロッパ系の言語の場合、初対面の場合や目上の人に対する「あなた」という表現と、友達や仲のいい人に対する「きみ」という表現は違う単語を使います。英語にはそういう違いはありません。比較すると相当シンプルです。

動詞は人称で全て形が変わる

ヨーロッパ系の言語は、動詞の形が1人称単数から3人称複数まで全て変化します。なので、現在形だけで動詞は6通り、最低でも覚える必要があります。英語では、基本的に人称によって単語の形は変わることはないですし、せいぜい現在形3人称単数のときくらいでしょうか。一部の不規則変化動詞はありますが、覚えることが圧倒的に少ないです。

ボキャブラリー、語彙は相当多い英語

一方で、英語にはアングロサクソンから派生した単語と、ラテン語から派生した単語が含まれるので、単語の数は多いです。複数の違う単語が同じ意味をしているという現象がよくあるのは、そういった理由です。もちろん微妙に意味は違うのですが、例えば「忙しい」というのを
Busy
Occupied
Tied up
などといろいろ使い分けるのは、多言語の影響を受けているからでしょう。

日本語の方が断然複雑な文法

今度は日本語と比較してみましょう。ご存じのとおり、日本語は超複雑です。いくつか例をあげてみます。

多様な1人称

日本語の1人称として「僕」「俺」「わたし」「うち」などなど、方言も入れると数限りなくありますし、幼い頃には自分のことを自分の名前で呼んで1人称とすることもあります。かなり複雑です。一方で英語は1種類です。

文章の要素が容易に順序を変える

私、映画を見たんです。
私、見たんですよね、映画を。
どちらも(シチュエーションによっては若干違うものの)意味がほぼ同じですが、どちらの言い方も可能ですし、正しいです。ここまでの柔軟さは英語にはないですし、ヨーロッパ系言語にもないです。

英文法はシンプル2

シンプルな英文法は慣れちゃえばすぐ習得

英語の文法は相対的にシンプルです。そして、慣れてしまえば使いこなすのも難しくはないです。文法に不安がある場合、シャドーイングを通じて英語のリズムと音に慣れてしまうことが効率的です。というのはシンプルなだけに「慣れ」という方法で大部分はカバーできてしまうからです。学習に時間はかならないです。

 

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