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ネイティブはmust, have to, should…をどう使い分ける?違いとニュアンスの勉強法


この記事は5分以内に読み終わります。
細かいニュアンスを知るためにはHULUなどを使って映画を英語で見る方法を推奨します。
話しながら学ぶならオンライン英会話が使いやすいです。

must,should,have to…何が違いなの?
そして、どうやればこういうニュアンスを学べるの?

must, have to, had better, should, might want to…

一言「したほうがいいよ」とか「すべきだよ」とか言うだけでも、英語にはちょっとしたニュアンスの違いだけでいろいろな表現があります。その違いをネイティブに聞いてみました。質問は
In English, I found many expression like must, have to, should, and bla bla bla. And I’d like to know the differences between them.
みたいな感じのこと言いました。そこで返ってきた内容をまとめてみます。この使い分け、知らずに使うとビジネスの場では取り返しのつかないことになりかねません。

この記事では、mustなどの使い分けと、細かいニュアンスを学ぶ方法について説明しています。



意味が強すぎで滅多に使わないmust

ネイティブ:まず最初にmustが一番強い意味なのは知ってるよね。例えば、I must send this e-mail otherwise I will be fired.みたいな感じで、しないと何か大変なことが起こることを暗に含んだ言葉だよ。
とのことでした。

とにかく強い意味なので、滅多に使わないとのことです。仮に部下に指示をする際にもこの表現を安易に使うと、脅迫している位にかなり強い意味になりかねません。

ただし、何か楽しいことなどをすることを強くすすめるときには使うことが多く、例えば
You must see her again. : もう一回彼女と会わないとダメだよ
You must go to that French restaurant since food there is so nice!! : そのフレンチレストランに行かないと、だって激ウマだもの
のように、おすすめ的なニュアンスでは使うこともあります。また「must」自体が日本語でも「マストアイテム」のように使われることがありますが、英語でも名詞で「must」はあります。日本語のマストアイテムなどで使われるマストと同じ意味で「絶対に必要」のような意味になります。

同じく意味が強いhave to

ネイティブ:have toもmustと同じ位か、それより少しだけ弱い程度の意味だと思ってね。

とのことです。日本の学校では、こんなことは教わらないので、結構衝撃でしたね。結構よく使うイメージです。ちなみに彼がhave toを使ってるのは、ほとんど聞いたことないです。mustやhave toなどをビジネスの場で使うと…相手が怒ることにもなりかねないので気をつける必要ありです。

mustやhave toを使ってもおかしくない場面

ただし、これらの表現を使う場面というのがあります。それは主語が自分や自分たちのときですね。例文としてあげられるのは
We must (have to) submit this document until the end of this week.
といった感じです。

割とよく使うかも?少し弱めのshould

ネイティブ:I should go to a hospital.みたいに、しないと即座に大変なことが起こるわけではないし、あんまり気がすすまないかもしれないけど、なるべくやったほうがいいよ/やってもらいたい/やるべきみたいな意味。知っての通り、仕事とかで何かアドバイスをする時にも結構使うよ。

確かに彼のアドバイスでは、mustやhave toは出てこないものの、shouldはよく出てきます。例文としては
You should be able to complete this by yourself until next month.
といった感じです。このshould be able toをmust be able toなどと言うと、相当に脅迫に近いニュアンスにまでいってしまうので、注意してください。

shouldより頻度は低いhad better

ネイティブ:全くもってshouldと同じだと考えてもらっていいよ。ただ、shouldもhad betterも決して弱い意味ではないから使うときには気をつけてね。

might want toの使い方

これは日本の学校や入試ではなかなか見ないので、知らない方も多いと思いますが、弱いオススメにとっても便利な表現です。

ネイティブ:軽い感じで何かをすすめるときに使える表現だよ。なんといってもmightだから意味も弱いんだよ。



意味の強さ順に違いを並べてみました

まとめると
must > have to > should = had better > might want to
という順番でした。

繰り返しになりますが、mustとhave toは相当強い意味なので、あんまり使わない方が無難です。上司やお客さんにはもちろん、よほど強烈にものを言おうといない限り、自分の部下にも滅多に使わないかもしれません。それこそ

You shouldn’t use ‘must’ or ‘have to’ very often.

というアドバイスが成り立ちます。

細かい意味の違いを学ぶための勉強法(用途・教材別)

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電車の中などのスキマ時間でできるニュアンスの掴み方

HULUなどを使って映画を見るのがいいです。BBCニュースなどのラジオもいいのですが、BBCニュースは人物の動きがないので、ニュアンスよりリスニング学習向けです。映画での英語学習がニュアンスの理解に効果的な理由は、登場人物の演技があるので、どういうシチュエーションでどういう表現を使うのかが、視覚的に理解できるからです。



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