外資やビジネスの英語に必要なライティング能力と対策

ビジネス英語におけるライティング能力

仕事で英語を使う場合、ライティングで絶対的に気遣わなければいけないことがあります。それが何か、そして

ビジネス英語でも使えるライティングをどう練習して身につけるか

について考えてみます。

ビジネス英語のライティングに必要なこと

言語によらず仕事ではメールを書く機会が多い

英語や日本語に限らず、仕事ではメールでのやり取りがとても多いです。つまり文章を書く機会がとても多いということです。

ビジネスで求められるライティングとは

これは日本語の仕事でも同じですが、

なるべく簡潔で端的に、かつ要点が明確になる文章を書く

ということです。

言葉でいうと簡単なようですが、日本語であっても、これはそんなに簡単なことではありません。ましてや英語でやるとなると、結構大変なことで、練習が必要です。

では、簡潔で端的に文章を書くトレーニング方法を紹介します。

案外ワードが役に立つスペルと文法チェック

端的で簡潔な文章を書く前に、そもそも

文章がスペルミスや文法ミスが無い事

はしっかり確認しましょう。日本語でも基本ですけど、誤字脱字のチェックは欠かさずやりましょう。最近のメールソフトは、誤字脱字チェックや簡単な文法間違いを指摘してくれるので、そういうものを利用してもいいと思います。

また、案外マイクロソフトのワードが使えます。ワードで文章を書いていると、文法ミスも含めて間違いを指摘してくれるので、自分で気づかないようなことに比較的気づきやすいです。

ビジネス英語で簡潔で端的にメール等を書く練習方法

自分ひとりでできる練習…英語でいろいろ書いてみる

英作文の教材などを使って、実際に英語を書く練習をすることは必須です。書いていると

この表現、英語でどうやって言えばいいのかわからない…

というようなことがでてきます。ライティングスキルにはボキャブラリーは必須ですが、疑問を持たないことには始まりません。また、ありきたりですが、

日々の出来事を英語でなるべく要点をまとめるように工夫して日記にする

ということは役立ちますし、管理人も練習でやっていることのひとつです。かなり役立ちます。

ただし、書く際にはスペルミスと文法ミスは気をつけましょう。

要点をついた簡潔な文章にするために心がけること

ちょっとしたテクニックなのですけど、

関係代名詞などで複数の文章をまとめることが出来る時には可能な限りまとめる

ということを意識することは大事です。とても初歩的なことを言っているようですが、

自分で文章を書き終わった後にまとめることができないかをチェックする習慣をつけるようにしたほうがいい

と、過去にネイティブの同僚にアドバイスされました。確かにこのことを意識すると、メール自体の長さも短くなりますし、端的な内容にはなります。ただ、いくつかの文章をまとめようとするときに気をつけないといけないことがあります。それは

時制の一致を間違えないことと文章を複雑にして誤解されないようにすること

です。時制の一致に関しては、普通の過去形と大過去の使うわけは必須です。文章の誤解に関しては、シンプルな例で言うと

My classmate who has a lot of friends who work for the fashion industry is very kind to me.

というように、関係代名詞の使いすぎで主語が長すぎてしまうことがあります。誤解しやすいというか、わかりにくいです。これは例えば

I have a very kind friend who has a lot of friends who work for the fashion industry.

とすれば多少はシンプルになりますよね。

難しいところ…要点まとめ型のライティングは文章が崩れやすい

こういうアウトプット系の勉強で困るのは総じて、合っているのかどうか不明なことがある点です。ライティングでは、多少文章が長くても伝わるように丁寧に書けば意味が通じなくなることは少ないと思いますが、

端的で簡潔な短い文章は意味不明になりやすい

ので、短いけれど意味不明な文章…ということも多いです。

端的な英語のライティングなどアウトプット系の学習は添削必須

一つの解決法としては、添削サービスを使う必要があります。ベストティーチャーというオンライン英会話には、

文章添削サービス

ビジネス英語コースと生徒のレベル別レッスン

があるので、ビジネス英語のライティング向上にオススメなサービスの一つです。そして、そもそもオンライン英会話の目的としてネイティブと話すということもありますが、自分が要約した文章を元にしてネイティブと会話をすると

こういうことを表現する関連表現に～とか…っていう便利な表現があるよ

などと、自分では思いつかなかったような表現を教わることも多いです。

↓画像クリックで公式サイトが開きます↓

理想は新聞の記事の要約をライティングして添削してもらう

ちょっと大変ですけど、既存の文章を用意して要約、それを添削してもらうというのも良い練習になります。

これを週に2回やり、添削までしてもらえば、要点をついて文章を書くことの難しさとコツ、両方を体験できます。また、

自分がライティングで間違いやすい点

も確認できますよね。

ビジネス英語のライティングのポイントは要点を簡潔に明確にすること

伝えたいことを端的に簡潔に明確に伝える。これはビジネス、英語に限らず、日常生活でもできればベターなことです。ただ、

確実に普段からの訓練の積み重ねが成果につながる

ジャンルの学習になりますので、ぜひやってみてほしいと思います。

管理人推奨!ビジネスレベルまで最短で到達する英語習得手順 1.　英語初級～中級は適切な教材を使ったシャドーイングで発音&リスニング 2.　シャドーイング後は映画を使ってネイティブの表現に慣れる 3.　ビギナー向けオンライン英会話(ビギナー向け) を使って話す練習 4.　ビジネス・上級者向けオンライン英会話(ビジネス・上級者向け) を使って話す練習