ネイティブでも全部完全に聞き取れるわけではない
実はネイティブでも映画の英語が100%聞き取れることはありません。これを結構衝撃的かもしれませんが、役者が少しボソボソっと喋っていることを想像すれば、聞き取れないことがあることを理解できると思います。日本語も英語も両方ばっちり喋れれるハーフで帰国子女の同僚と話した時に「日本で映画を見るときには日本語字幕があるから聞こえなかった時に結構助かる」と言っていました。
ここで言いたいのは、ネイティブでも100%は聞こえていないのです。であれば、ネイティブではない人が100%理解できないとしても当然です。特に最初は、話の流れが理解できるレベルでいいのです。言語に完璧というのはありえないので、絶対に気にしないでください、それが英語上達の近道です。
最初から完璧は目指さない
1ヶ月目は5割を目標に
英語の映画を見始めた最初の段階では、話の流れがつかめる程度のレベルの達成度を目指しましょう。ざっくり5割も聞き取れれば上出来です。外資系でビジネス英語でガンガン仕事をしている人でも、それこそ5割程度しか聞き取れない人もいます。逆に完璧主義になってしまうと落ち込んでやる気がなくなってしまうので、完璧は目指さないでください。
ただし段階的に理解できる度合いをあげる
最初の1ヶ月半は話の流れがつかめるようにする。
次の1ヶ月半は少しだけ言葉のニュアンスも理解できるようにしてみる。
こんな具合で、1ヶ月半刻み程度で目標とするレベルを少しづつあげていってください。焦れば焦るだけ、辛くなってしまって、映画を英語で見るのが嫌になってしまうでしょう。冒頭でも書いたように、ネイティブでも100%は聞き取れない映画の英語です。
映像という助けを最大限利用
特に初期の段階では、映像を利用してストーリーの展開を追いかけるのも、英語のセリフがどんな内容なのかを聞き取るためのヒントになります。また、映像を見ていた方が単純に楽しいです。役者さんの表情を見つつセリフを聞けばニュアンスの勉強にもかなり役立ちます。映像があるというのはかなり助けになります。
映画を英語で見るのにHULUは優秀なアプリ
HULUというアプリは月額1,000円程度で英語の映画やドラマが見放題、しかも英語の字幕のオンオフまで切り替えられる優秀なアプリです。実際に管理人もこのアプリを使っています。
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映画が理解できれば外資で使える英語レベル
映画の英語というのは、ボキャブラリーやTPOのようなものを含めて、かなりバラエティーに富んでいます。映画レベルの英語を理解できるようになれば、それこそビジネスの席におけるフォーマルな話から、飲み屋で外国人と冗談交じりで話すところまでカバーできるでしょう。ビジネスでもプライベートでも、公私ともに使える英語を理解できているのかを判断するのにも、英語で映画を見るのは使える方法なのです。
管理人推奨!ビジネスレベルまで最短で到達する英語習得手順
1. 英語初級~中級は適切な教材を使ったシャドーイングで発音&リスニング 2. シャドーイング後は映画を使ってネイティブの表現に慣れる 3. ビギナー向けオンライン英会話(ビギナー向け) を使って話す練習 4. ビジネス・上級者向けオンライン英会話(ビジネス・上級者向け) を使って話す練習 |