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日本人にはハードルの高い英語
英語をはじめとしたアルファベットの言語は、日本人には自然に入ってくることはまずありません。なぜならば構造自体が完全に違うからです。ヨーロッパの人たちが英語を多少なりとも話せるのは、構造なり単語なりが母国語に似ているから、もしくは母国語から類推できるからです。日本に住んでいて外国語の文化で幼少期を過ごしていない日本人にとっては、英語はハードルの高い言語だと思います。だからこそ、英語を話せると仕事でもプライベートでも何かと重宝がられるということが多いです。
まずは英語を楽しめるようにする勉強法
ハードルの高さゆえによほど気合いを入れたり、どうしても英語で話さないといけない環境にいないと英語を上達させるのは困難です。つまり敷居が高いと思われがちな英語学習ですが、何とかして少しでも楽しく学習できる方法を考えてみましょう。
英語の歌を歌ってみる
ビートルズでもカーペンターズでもいいので、一昔前の万人向けのポップソングをYOUTUBEを使って聞いてみましょう。そしてGOOGLEで歌詞を検索して、意味はわからなくてもいいので歌ってみて、まずは英語のリズムや音に慣れてしまいましょう。メロディーと歌詞を覚えてしまって、帰り道やお風呂などで口ずさんでみましょう。楽しい気持ちで英語に触れることができます。ただし、HIP HOPやHEAVY METALなどはあまりにも日常的ではない単語やスラングを多く含んでいるので、避けたほうがいいです。
英語の歌に慣れた、その後の勉強法
英語の歌がなんとなく口から出てくるようになったら、次は少しだけいわゆる勉強っぽいことをしてみます。ただし辛くない楽しい方法でやります。
少しずつでもルール=文法を身に付ける
歌えるようになった歌がどういう意味かを考えてみましょう。つまり「どうしてそういう意味になるか」を考えてみます。そのためには文章の構造を考えるための知識、いわゆる文法が必須になります。ただしビートルズやカーペンターズなら中学校の文法でほぼ100%理解できます。そして中学校の文法知識は英会話の基盤になるものなので、要するに歌で使われている文法を理解すると中学校の文法をある程度おさらいできてしまうのです。
ビートルズの歌詞を英語的に解釈して解説する教科書も売っているので、そういう本を活用すると勉強している実感はなく英文法を楽しみながら、興味をもって学べます。
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英単語も少しづつ覚えていく
ここまで来たらきっと歌詞に出てくる単語の意味もなんとなくわかっていると思います。歌詞に出てくる単語は全て覚えてしまいます。これだけでもかなりボキャブラリーは広がっています。
決まりきった英語表現を反復して覚える
ビートルズの歌詞を全部叩き込んだ後であれば、既に英語に対する抵抗はなくなっていて、むしろいろいろな表現にも興味が出てきて実際に使いたいと思うはずです。そのタイミングでシャドーイングを使った勉強法を取り入れてみてください。そこそこ根気が必要な学習法ではありますが、そこまで抵抗なくできるようになっているはずです。
実際に英語で話す練習、実践(実戦)
この段階まで来ると実際に英語を話したくなると思いますが、ここもまたなるべく辛くない方法でやっていきましょう。英語で映画を見るのはかなり楽しみながら学習をすすめられます。同時進行で初めての人向けのオンライン英会話を始めてみるのは楽しみを増やすのに効果的です。ある程度学んだ上で実際に使ってみると、もっとできるようになりたいと思うものです。
管理人推奨!ビジネスレベルまで最短で到達する英語習得手順
1. 英語初級~中級は適切な教材を使ったシャドーイングで発音&リスニング 2. シャドーイング後は映画を使ってネイティブの表現に慣れる 3. ビギナー向けオンライン英会話(ビギナー向け) を使って話す練習 4. ビジネス・上級者向けオンライン英会話(ビジネス・上級者向け) を使って話す練習 |