オンライン英会話がうまくいかなかない、失敗した場合には？

オンライン英会話で挫折した場合

オンライン英会話は実際に英語でコミュニケーションを取るための練習としてはかなりいい道具です。金額的にも高くなく、自分の都合でフレキシブルにレッスンを入れられます。ただ、どうしてもうまくいかない場合というのもあります。その原因の主なものと、解決方法について考えてみます。

オンライン英会話、うまくいかなかった原因と解決策

原因①相手が何を言っているかサッパリわからなかった

相手が言っていることが聞き取れなかったので辛くなってしまったケースです。何を言っているかわからないと辛いですし、何度も聞き返すのも失礼かと思ってしまう場合もありますよね。この原因はリスニングをしっかり強化することで解決できます。

原因②言いたいことがスラスラでてこなかった

言いたいことはある、日本語ならば問題なく言える、けれど英語でなんといっていいかわからずに、モヤモヤしているうちに時間が終わってしまう。これもオンライン英会話でよく聞く、やめる原因です。こちらは口癖になるほどまでに定番の表現を繰り返し発音していれば解決できます。

シャドーイングで両方を一気に解決

繰り返しですが、原因①についてはリスニングの強化で(よほど奇抜な発音の人を除いて)解決できますし、原因②については定型表現を口癖のように繰り返すことである程度はカバーできるものです。

シャドーイングで両方一気に解決しよう

シャドーイングは「リスニングして聞こえたものを発音してみる」という学習法です。至ってシンプルな学習方法なのですが、これがリスニングとスピーキングの能力を向上させるのに効果てきめんなのです。

まずリスニングですが、シャドーイングの学習過程の上で、まずは何度もしぶとく「同じ文章を」聞き取れるまで繰り返し聴くことが必要になります。これを何度も繰り返しているうちに耳が英語に慣れてきて、そしてさらに聞き取ったものを自分で話してみることが重要です。これをすると聞き取れた音というものが体の中に定着します。そうなると1度で聞き取れるようになる確率が飛躍的にあがってきます。また、文章が英語の定番表現であれば、言いたいことをある程度はスラスラ言えるようになります。

しかもシャドーイングで学習をすすめる前提の教材を使うと、飛躍的に両方の能力が伸びていきます。シャドーイングの教材を選ぶときには英語で使う定型表現をたくさん含んでいるものを選ぶのがポイントです。

参考記事：シャドーイングの方法

参考記事：シャドーイングにぴったりの教材