自分にとって最も効率のよい英語勉強法を考える

最も効率よく英語を勉強する方法は？

効率よく近道できる勉強法、１ヶ月で英語がペラペラになる方法などなど、いろいろな宣伝文句で英語の教材を売っている業者は多いです。いろいろな宣伝文句があるものの、誰が本当のことを言っているのでしょうか。英語が話せるようになってくると、それぞれの宣伝文句をみて何を言っているのかわかるのですが、話せない段階で判断をするのは難しいと思います。結論から言うと
どんな人にとっても正解と言える勉強法は存在しない
ということです。これだけは間違いありません。

誰にでもあてはまる英語の勉強法は存在しない

1から英語の勉強を始める人、受験勉強で英語は勉強したけど得意ではなかった人、それぞれ英語の勉強法は違います。つまり「英語の何が身についていて何が身についていないのか」によって、英語の勉強法は異なるのです。

発音と文法は勉強法が全然違う

説明するまでもないと思いますが、発音がうまくできない場合と、文法がわからない人とでは、やるべき勉強法が違います。発音ができない場合にはシャドーイングが有効で効率もいいと思いますけど、文法を身につけるのにはシャドーイングが最も効率がいいとは思いません。

リスニングとライティングも別のもの

リスニングが苦手な場合には、耳を英語の音にならしていく学習が必要で、この場合にもシャドーイングは比較的有効な方法だと思いますが、シャドーイングがライティングの学習で最も効率がいいとは思いません。ライティングは添削が必要になるので、そういう勉強法を採用しないと伸ばせません。文章の添削指導もついているオンライン英会話は有効な手でしょう。

足りない点を見極めて英語学習をスタート⇒効率

結局は自分に何が足りないのかを見極めないとどうやって学習していけばいいのかを判断することができません。足りないところを埋めていくのが効率のいい勉強法になるからです。

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弱点がわかったらなるべく楽しい英語勉強法を選ぶ

やらないといけないと思っていても、楽しさが全くない勉強法は継続できません。個人的には、シャドーイング、映画で英語を学ぶ方法は楽しみつつ継続できますが、それは最低限の文法を身につけてから始める勉強法です。文法の知識がないと英語学習をスタートさせることのできるスタート地点にも立てていません。小さい頃から英語の世界で生きてきた場合は別なのですが、6歳以降から新しい言語を、その言語が話されている環境に住んでいない上で身に付ける上で、最初にやるべきは言語のルールブック、文法からスタートさせるべきです。

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