学習法の選び方は英語をどう使いたいかによる
当たり前のことを言いますが、英語を使う必要がない場合、英語を学ぼうという考えはでてこないと思います。英語を必要とする場合、それがどうして必要なのかということに分解して考えてみましょう。目的別に最適な学習方法を選んでいかないと目的にあった結果がついてきません。
ビジネス英語?読書のため?会話がしたい?
専門書などを読みたい
実際に文献を読みながらで学習は十分です。
専門的な文献を読むために英語を学びたい場合に必要なのは
最低限の文法知識
その分野の専門用語
になります。会話する能力は必要とされません。なのでオンライン英会話やシャドーイングは特に必要ないわけで、内容が理解できる能力が求められます。実は専門書を読めるレベルの英語というのは、実は結構ハードルが低いです。
英語の小説を理解したい
ちょっとしたニュアンスやスラングなどの教科書に載っていないボキャブラリーが必要です。
実は専門書よりもレベルが高いのがこちらです。雰囲気やニュアンスというのが大事になるからです。また、口語体の略式の英語やスラングっぽい表現も出てくるので、映画を使って英語のボキャブラリーを増やすことが有効になります。実際に英語ネイティブと話すことも助けになるので、オンライン英会話も方法として有効です。
英語を話す外国人と仲良くなりたい
文法や専門用語よりも意思の疎通ができる能力、つまり話す練習です。
違う文化の友達を作ってみたいということや、外国人と恋愛してみたいというのもモチベーションとしてはありえます。こういった場合、専門用語や複雑な文法というのはそこまで重要ではありません。ちょっとしたニュアンスも知っていた方がいいですが、自分が何を考えているかと、相手がどんなことを言いたいのか、つまり意思の疎通さえできれば大丈夫なわけです。これには話す練習が必須です。まだ文法や発音がしっかりしていないのであれば、30日間英語脳プログラムを使って文法と発音、英語の流れを習得して、そのあとはオンライン英会話などを使って定期的に会話をする練習をすると有効でしょう。
ビジネス英語をマスターしたい
多面的な能力が求められるので全方位的に勉強する必要があります。
他の記事でもいろいろなところで書いていますが、ビジネスで英語を使う場合、スピーキング、リスニング、ライティング、リーディング、英語での専門知識など、本当に多面的な能力が求められます。30日間英語脳プログラムを使ってシャドーイングでスピーキング、リスニングの訓練をしつつ(ここは初級~中級レベルなので自信があればスキップ可能)、ビジネス特化型オンライン英会話のベストティーチャーでライティングと実際に話す練習をして、さらに映画で英語を見る練習で教科書に載っていないような表現や言い回しを覚えるという、複数の訓練が必要です。
今やっている勉強法が何に効くのか?を意識する
いくつか英語を学ぶモチベーションとなりえるものを上げましたが、他にもたくさんあると思います。大事なのは、実際に今やっている努力が何に結びつくのかをイメージしつつ勉強することです。リスニングを伸ばしたいのにひたすら文章を読むだけでは(もちろん必要な訓練ですが、)リスニングに対しての大きな成果を上げるのは難しいでしょう。自分がどういう形で英語を使えるようにしたいのかをはっきりさせて、学習方法を最適なものにチューニングして学習を続けると、効率的に上達できるでしょう。
管理人推奨!ビジネスレベルまで最短で到達する英語習得手順
1. 英語初級~中級は適切な教材を使ったシャドーイングで発音&リスニング 2. シャドーイング後は映画を使ってネイティブの表現に慣れる 3. ビギナー向けオンライン英会話(ビギナー向け) を使って話す練習 4. ビジネス・上級者向けオンライン英会話(ビジネス・上級者向け) を使って話す練習 |