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完璧を目指さないのがリスニング一歩目?


この記事は3~5分で読み終わります。
シャドーイング映画を使った英語学習法は、楽しくリスニング能力を伸ばせる管理人推奨の方法です。

英語は一字一句を聞き取る言語ではない?

リスニング上達の妨げになりえる考え方として「一言一句全部聞き取ろうとする」姿勢があげられます。ネイティブに

Can you catch every single words in any case?
どんな場合においても一言一句聞き取れるか?

と聞いたところ、さすがにそれは無理だし、英語はそういう言語じゃないという回答をしてくれました。そこに気付くと、リスニング上達のスピードが上昇します。

日本語と何が違うから「一言一句聞き取れない」のか?

日本語で会話をしていると、前提として「一言一句聞き逃さない」というスタンスがあると 思いますが、日本語と英語では音の強弱のメリハリが全く違います。英語には機能語と内容語という、強く発音する単語と弱く発音する単語があります。また、英語では母音と子音がくっついてリエゾンします。

つまり「強弱のメリハリ」「単語どうしがくっつく」という点で、全てを区別して「一語一語」聞き取るのは無理があるのです。日本語では対極で、「強弱のメリハリなくできるだけ均一に」「一音一音を繋げないで区切って」発音しています。

抑揚でもメリハリをつける英語

いわゆる入試などで出てくる「アクセント記号」なのですが、英語を話すときにこのアクセント記号を無視して、平坦に話すとまず理解してもらえません。このアクセント、リスニングでも曲者です。本来的には音の高低差のことをさしてアクセントと言いますが、ネイティブが話すのを聞いているとそれだけではありません。

高い音の方が声も大きく、低い音の方が声が小さいことが多いです。アクセントに加えて音量の大小も加わってきます。どちらも日本語にはない特徴なので、聞き取るのが余計に困難になります。

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英語は日本語に比べて話すのが早く感じる?

日本語と英語の違いとして話す早さもあげられます。 ネイティブの場合、特にアクセントが無い箇所は速く話す傾向があります。

アクセントが無い=音が小さくて低い=速い。

こうなると、ある程度英語に慣れてきても、全ての単語を聞き取るのは困難になってきます。

全て聞き取ろうとすると意味を掴めなくなる?

よほど上級者にならない限り、英語の全ての音を把握して聞き取るのは難しいです。なので、正直な話、一言一句を全て聞き取ろうとするのはやめた方がいいです。

そして、一言一句聞き取ることに集中すると、音にのみ注意がいってしまって、肝心の意味をつかめなくなり、最終的には英語恐怖症になります。

機能語と内容語で、まずは内容語のみに集中して、意味を理解することに力を入れないと、英語の聞き取りは上達しません。

全体の文脈把握に映画やニュースは役立つ

全体の流れを把握するための聞き取り練習には、ニュースでのリスニングトレーニングや、映画を英語で見る方法は役立ちます。

特に映画になると、演技で何が起こっているのかは最低限わかりますし、映像というのはかなり大きな助けになります。

はじめは全ての意味を把握できなくても、セリフの中で大事そうな単語だけ聞き取る訓練をすると、徐々に他の単語も聞こえるようになります。

最終的にはセリフから大まかに意味をつかめるレベルを目指したいです。

管理人推奨!ビジネスレベルまで最短で到達する英語習得手順
1. 英語初級~中級は適切な教材を使ったシャドーイングで発音&リスニング
2. シャドーイング後は映画を使ってネイティブの表現に慣れる
3. ビギナー向けオンライン英会話(ビギナー向け) を使って話す練習
4. ビジネス・上級者向けオンライン英会話(ビジネス・上級者向け) を使って話す練習

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