全く伝わらない?日本語発音
ビジネス上での英語の場合、ある程度の発音の違いなどは理解してくれます。
が、あまりにも本来「あるべき発音」とかけ離れていると、どれだけ日本に慣れている外国人や英語ネイティブでも聞き取るのは難しいようです。
どういう発音は伝わらないのか?
子音で終わる単語に母音をくっつけて発音してしまう
例えば日本人がやりがちな発音の間違いにあるのは
Text
という発音をするときに
Texto
と、最後に母音をつけて発音してしまうことです。他にも
Book
というとても簡単な単語なんですが
Booku
と発音すると、英語ネイティブは「母音で終わる単語だ、さて何のことだ?」と真剣に迷ってしまいます。
ThとSの発音の違いや、VとBの違い
海外のホテル、特に日本人がそこまで多くない街の場合、フロントの人は日本人がThとSの発音の区別をしないことになれていません。
なので、例えば
I’d like to use the room with bath.
と言った時に、bathじゃなくてbasuという発音をしても100%理解してもらえません。また外資系の役職でありがちですが
Vice president
のViceをBiceと発音してしまう例がありますが、意味が全く変わって「青い」という意味になります。
子音の発音が日本人の発音向上のキー
日本語には子音を強調する単語はないですし、そもそもそういう発音が存在していません。ですが、英語の文章ではいたるところに子音が入り込んでいます。
日本人が英語の発音を練習するときに、まず克服すべき、学ぶべきは正しい子音の発音を習得することなのです。
どれだけ単語どうしの小さなニュアンスの違いなどを学んだところで、発音が通じなくて相手に聞き取ってもらえなかったら、もはや会話として成立しません。
日本人が既に出来る発音は何か?
英語から一度離れてみると、ヨーロッパの言語であるスペイン語やイタリア語は、99%の単語が母音で終わります。なので、日本人でも「発音」という意味では習得しやすい言語です。
特にスペイン人やイタリア人の英語のアクセントは、結構母音がふしぶしに残っている場合が多いです。例えば、Justという単語の発音がJustuのようになっている場合もあります。日本人の場合Justoになります。
なので、スペイン人やイタリア人の英語は聞き取りやすいという日本人もいるようです。
子音の発音の練習方法、身に付け方を考える
正しい発音を知ることことが第一歩~インプット編
子音をどう発音しているかを耳で感じるのが一歩目です。知らないものは発音もできません。もちろんじっと座って教科書に向かって勉強できる人はいいですが、そんな時間がない忙しい人も多いでしょう。
スマホさえあればできる勉強法、管理人も使っている方法を別の記事にまとめてあるので、読んでみて下さい。
正しい発音を意識して話してみる~アウトプット編初級
いわゆる日本人の発音になれていない外国人と英語で話す機会があるといいです。なんといっても「日本人」の発音になれていないので「最低限の発音」をしないと本当に理解してくれません。
こういう条件の外国人は、もちろん日本にはそんなにいませんし、外資系の外国人は、日本人のアクセントに慣れすぎています。
なので、オンライン英会話、特に日本に拠点をおいていないスクールが役にたつのです。無料お試しレッスンを受けてみるといいと思います。
無意識に正しい発音ができるようになる~アウトプット編上級
話したいことを夢中になって話しても、時に議論になったとしても、無意識に正しい英語の発音ができるという状態が理想的ですし、発音に関するゴールです。
このレベルを目指したい場合、定期的に外国人と話す機会を持つことは超重要です。オンライン英会話などを使って定期的に話す機会を設けることを推奨します。
なお、このサイトを見ている人は、最終的にビジネスでも英語を使えるレベルに到達したい人が多いようです。ビジネス目的のオンライン英会話ならベストティーチャーがいいです。
管理人推奨!ビジネスレベルまで最短で到達する英語習得手順
1. 英語初級~中級は適切な教材を使ったシャドーイングで発音&リスニング 2. シャドーイング後は映画を使ってネイティブの表現に慣れる 3. ビギナー向けオンライン英会話(ビギナー向け) を使って話す練習 4. ビジネス・上級者向けオンライン英会話(ビジネス・上級者向け) を使って話す練習 |