会話をしながら発音や文法も直していく方法
受験勉強を頑張った人にありがちなのですが、英語の文章は読めて理解できて、リスニングもそこそこできる、しかしながら話した経験が少ないのでスラスラと話すことができない、というケースです。こういう場合、発音の練習に特化してシャドーイングをするのもいいのですが、最初からオンライン英会話をやってしまうのも一つの方法です。
オンライン英会話で会話しながら間違いを注意してもらう
ネイティブスピーカーで、日本人の発音に慣れていない場合、こちらが間違った発音をした場合に「Sorry?」や「Can you say again?」のように聞き取れなかったことをアピールしてきます。
文法やボキャブラリーに不明点がある場合
例えば前置詞がなかったり、受動態と能動態を間違えていて、文脈的に意味が通じない場合、話している相手も混乱するようで聞き返してくることが多いです。例文として考えると
I’m surprised that you know my sister.
これを次の文章
I’m surprising that you know my sister.
のようにしてしまうこともそうです。上なら意味は通じますが、下の文章の意味は全く不明です。こういう時には必ず聞き返されるでしょう。ただし、こういうのは話慣れれば自然と解消されますし、トレーニングで改善できます。
日本人がよくやってしまう発音間違い
ローマ字読みでついつい発音してしまったり、子音で終わる単語なのに母音をつけて日本語のように発音してしまうこと、日本人の発音の間違いに多いものです。例えば、よく外国人がいうのは
Sent
の発音を「セント」と言ってしまうようなものがありますが、本当は「セントゥ」のような発音で、音量としては「トゥ」はごく小さくするのが基本です。他にも
Found
これは「ファウンドゥ」のような発音になりますが、「フォウンド」とローマ字読みしてしまうことがあります。聞き返された場合「FOUND」というようにアルファベットのスペルをと伝えると
Oh I see, you mean フォウンドゥ
のように正しい発音を教えてくれます。こういう発音ミスはシャドーイングを通じて自分で改善するのもいいですが、オンライン英会話で聞き返されることを通じて学習するのもいいです。
自分に向いたレベルを見極める方法
文法や発音も身につけたい人向け
シャドーイングは発音を修正することのできるいい勉強法ですし、管理人も推奨します。ですが、シャドーイングはどちらかというと文法や英語のリズムに慣れていない人向けの学習法です。発音、リスニング、英文法などの英語の基礎を一気に身に付けるのには本当に効率がいいのですが、受験勉強である程度身につけている場合、もっと話すことにフォーカスして勉強してもいでしょう。
シャドーイングが必要か、判定方法
実際に管理人が推奨している教材のページの30日間英語脳プログラムの教材お試し音声を聞いてみてください。これで問題ないレベルであればシャドーイングの過程は飛ばして、実際に話す訓練をした方がいいでしょう。
オンライン英会話、向き不向きを検討する
オンライン英会話学校は無料お試し講座をやっている場合が多いので、それを利用して自分がオンライン英会話を続けられそうか、そして実際にどの程度話せそうかを試してみてください。
管理人推奨!ビジネスレベルまで最短で到達する英語習得手順
1. 英語初級~中級は適切な教材を使ったシャドーイングで発音&リスニング 2. シャドーイング後は映画を使ってネイティブの表現に慣れる 3. ビギナー向けオンライン英会話(ビギナー向け) を使って話す練習 4. ビジネス・上級者向けオンライン英会話(ビジネス・上級者向け) を使って話す練習 |