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RとLの発音の違い!舌の動きで考えれば誰でもできる!


この記事は3~5分で読み終わります。

区別しないとギャグになるRとLの発音の違い

RとLを入れ替えただけで、大きく意味が変わる単語がいくつかあります。その中で、先日同僚と話していて出てきた単語と、発音をしっかり区別するために意識すべき方法について紹介します。

参考記事:シャドーイングで発音を上達させる

RとLの発音のコツ

RとLの発音で大きな意味の違いが生まれる単語

東京スカイツリーの話をしている時に、こんな二つの単語がでてきました。

GrassとGlass

直訳すると「草」と「ガラス」、ですが英語の発音ではRとLを変えてしまうと完全に違った意味になります。同僚は「展望台の床はガラスでできてる部分もあるのかな?」みたいなことが言いたかったようですが、私は聞き間違えて「芝生!?」という勘違いをしてしまいました。

勘違いの原因はRとLの聞き間違い

結局、私がRとLを聞き取れなかったことが原因なんです。聞き取りがちゃんとできるようになるには、かなり時間がかかるそうですけど、せめて会話の中で自分が発音する時には区別できるようにしちゃいましょう!

ネイティブに聞いた、RとLの発音の違いの区別方法

同僚が言うには「発音が区別できるようになっちゃえば聞いた時に聞き間違えずに区別できるようになるのも早い」そうですけど、そもそも発音の区別も結構ムズイです。しかし、同僚から習った方法は、本当に意識しやすい、区別しやすい方法だと思います。それでは具体的にどうやるのか?

Rの発音

「舌を巻く」とか言いますけど、「どう巻くか」不明確すよね。実は意識すべきことは

舌の先が口のどこにも当たらないようにすること

なんです。試しに舌を上あごや下あご、頬などにあたらないようにして「あー」と言ってみてください。それっぽい発音になりませんか?

Lの発音

こちらは、例えば「エル」という時の「ル」の瞬間に舌を歯の裏に当ててみてください。明確な「ル」の音は得られないと思います。それがLの発音です。つまりLは

歯の裏に舌を当てた発音

なんです。

舌の位置を意識してRとLの違いを練習

RateとLateを発音してみます。

Rateは舌をどこにもつけないところから発音開始

無理やりカタカタ表記すると「ゥレイト」みたいになりませんか?そのニュアンスがRの発音です。

Lateは舌先が前歯の裏についた状態でスタート

かなり軽い音の「レ」からスタートしますよね?それがLの発音です。

lとrの発音の違い…究極の例文

light on the right

意味は「右側のライト」ですけど、舌の位置を意識して、これを発音してみましょう。どうでしょう?舌の動きや音の違いがわかったのではないでしょうか?

舌の動きから身につけるのは古い?

発音が身につくと、リスニングの上達も早いので、英語学習は発音からやるのが最も効率的です。発音からはじめると英語が早く上達するのは多くの人にあてはまります。発音を身につけるためには「舌の動きから発音を理解して結果的に音を聞き取れるようにする勉強法」が推奨されている時代もありましたが、勉強している感が強くなりすぎて継続しない人が多いようです。

発音は短期間で習得可能とはいえ、継続しづらい勉強法、やっていて楽しくない方法は飽きます。今回の記事で取り上げているRとLの違い、この記事では理屈で説明しましたが、感覚的に身につけてしまいたいところです。そのためのショートカットができて、しかも比較的楽しみながらできる勉強法シャドーイングです。

参考記事:シャドーイングの詳しい方法

シャドーイング…RとLの発音&リスニング上達に向いてる勉強法

RとLの違い、発音のコツは何となく理解できたかと思います。ただ、これについては難しいのは聞き取りです。正直、どちらか片方だけ言われて聞き分けられるようになるのには時間と慣れが必要です。ここで役立つのがシャドーイングという勉強方法です。

参考記事:シャドーイング用の教材

管理人推奨!ビジネスレベルまで最短で到達する英語習得手順
1. 英語初級~中級は適切な教材を使ったシャドーイングで発音&リスニング
2. シャドーイング後は映画を使ってネイティブの表現に慣れる
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