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結局どうすれば英語が聞こえるようになるのか
映画を見ていて「字幕なしで見れたらいいな」「字幕は長いのに音はちょっとだけだった」と思って「聞き取れたらいいのに」と思った経験がありませんか?きっとあるからこの記事にたどり着いたんだと思います。管理人は、映画の字幕なしで英語が聞き取れるのは、リスニングの到達点の一つの目安だと思ってます。あくまで
「聞き取れる=意味が全て理解できる」ではない
ことに注意して、とにかく音として全て聞き取れるようになる方法を紹介します。
リスニングを本当に上達させたい人へ
きれいな英語を聞きすぎないこと
TOEICの教科書などCD付きの教材の英語を読む人との言うのはその道のプロです。管理人の感覚としては、一般的に話されている英語と比べて
ナレーターさんの発音がきれいすぎ
です。さらに、実際の世の中、例えアメリカ人やイギリス人でも全ての人の発音がきれいとは限りません。というか、きれいじゃない人も結構います。
詳しくは色々な国の人のアクセントについてを参考にしてみて下さい。
いろいろなアクセントに慣れる事
というわけで、色々なアクセントの英語を聞き取れるようにならないと、実際に役立つ英語は使えるようになりません。また、電話で英語を聞き取る場合など、車の音とか風の音でとっても聞き取りづらくなります。そんな時にCDの音しか聞き取れないのだと、全く会話がなりたちません。
TOEIC高得点でも話せない、聞き取れない人が多い
のは、これも一つの理由です。
アクセントの強い英語の聞き取りを目指したほうが結果的に早く上達できる
アクセントの強い英語の聞き取りができることを目指していると、発音がきれいな英語を聞いたときにストレスなく、すんなり入ってきます。同じ時間をかけた場合「アクセントの強い英語」のリスニングだけやってた場合は「きれいな英語」はもちろん聞き取れますけど、逆は成り立ちません。つまり結果的に早く上達できます。
海外留学でリスニング力が上達する理由
これこそ、いろいろなアクセントの人の英語を聞く機会が存分にあるためです。また、管理人のように外資で働いていると、色々なアクセントに触れる機会があります。日々、いろいろなアクセントを聞いていると、どんな英語でも90%は聞き取れるようになってきます。
日本人がなまりのキツイ方言を理解できる理由
を想像して下さい。これは、いろいろなアクセントやなまり、話し方の人と日々接している中で
脳と耳の対応力や反応力が高まっていく
という理由があります。もちろんキレイな発音で練習しても耳は慣れるのですけど、聞いたことあるのがナレーターのきれいな英語のみだと、実際の英会話で色々な人と話したり、多少ノイズが混ざったりすると、なかなかうまく聞き取れないです。
ただし最初からアクセントの強い英語ばかり聞かない
矛盾するようですが、最初からアクセントの強い英語ばかり聞いても、さっぱり意味不明で継続しません。なので、学習の初期にはいわゆるナレーターの人が話すようなキレイな英語を聞くほうがいいです。目安としては
標準的な教材で単語の半数弱程度は聴こえるレベル
になったら、アクセントの強い英語を聞くレッスンにうつるのがいいと思います。
いろいろな種類の英語を聞く訓練方法
たくさんの種類のアクセントを聞きたいからといっても、なかなかそういうものにフォーカスしているテキストなども少ないです。
管理人がオススメするのは、映画を英語字幕で見ることです。
この方法は、楽しく「本物の」リスニング力を身に付けるには最適だと思います。
興味のある方は、こちらの記事を参考にして下さい。
最後に
英語にあまり触れる機会がないと「アクセントの強い英語を聞くのは悪」と思ってしまいますけど、むしろリスニングには有益なんです。
アクセントの強い発音がうつらないか心配
という人もいると思いますけど、そもそも英語の発音は日本語とは違いますので、幼少期ならまだしもある程度の年齢になった場合、
聴いてるだけで発音が身につくことはないし、よほど意識的に真似しない限り自然に発音が似ることはない
です。残念ながら聴いてるだけで発音が同じようになるほど甘くないですし、詳しくは日本人が発音を意識的に改善する方法を参考にして頂ければと思います。
管理人推奨!ビジネスレベルまで最短で到達する英語習得手順
1. 英語初級~中級は適切な教材を使ったシャドーイングで発音&リスニング 2. シャドーイング後は映画を使ってネイティブの表現に慣れる 3. ビギナー向けオンライン英会話(ビギナー向け) を使って話す練習 4. ビジネス・上級者向けオンライン英会話(ビジネス・上級者向け) を使って話す練習 |