Contents
英語で丁寧さを演出できますか?
日本語と英語の違いとしてあげられるものの一つに「敬語」があります。確かに英語に「丁寧語」「謙譲語」「尊敬語」の区分はありません。しかし、丁寧に話し方などの表現はあります。
特にビジネス英語では「遠まわし」「直接的すぎない」表現が必須です。
今回は、そういった表現を身につけましょう。
ダイレクトor直接的な表現はビジネスで使うと危険…
聞いたことがあるかもしれませんが、急に
What’s your name?
なんて言うと、かなりくだけたカジュアルな表現になってしまいます。直訳すると「あんたの名前は?」となり、場合によっては超失礼です。
仮にビジネスの場で使ったらまとまる商談も難しくなる可能性があるので注意
が必要になります。他にも
Where is he?
What time will he be back?
などは使っても問題ないですけど、ビジネスでは使いません。
カジュアルな関係性だとしても、仲良くなる前、初対面などで使うとちょっと違和感があります。またフォーマルな場面でこういう言葉遣いをする人がいたら、ネイティブはかなり困惑するでしょう。
ポイントは「Yes/No」の質問にすること/IndirectからDirectへ
5W1Hなんて言いますけど、5W1Hの質問というのは、Indirect Questionと言われて、答えそのものを要求する質問になります。そうではなく、「Yes/No」で答えられる質問方法
Do you know ~ ?
Could you do ~ ?
というのはDirect Questionと言われます。
Direct QuestionでIndirect Questionを包み込むと、丁寧な表現への置き換え完了、ビジネスでよく使う表現
です。では、例を見ていきましょう。
英語の敬語っぽい表現、5つ覚えよう
May I …?/Can I …?
これ自体は「…してもいいでしょうか?」と許可を求める表現なんですが、丁寧に名前を聞くときの定番表現は
May I have your name?
なんて言います。直訳すると「あなたの名前を持ってもよいでしょうか?」ですが「名前を伺えますか?」となります。この質問では、名前を知りたいのですが、
Yes/Noで答える質問の中に直接的な答えを要求する質問を含んでいます。
というわけで質問としてはワンクッションおいていることになります。
英語では、こういった表現を丁寧であると考えています。
また、類似表現で、何か聞きたい時に「質問しても良いでしょうか?」という場合には
Can I ask you now?
という表現を使います。
前者が許可を求めているのに対し、後者の方はいま質問をすることが(物理的に)可能かどうか
にフォーカスしています。ネイティブに違いを聞いたときちょっとしたジョークで説明してくれたのですが、わかりやすいので載せます。
Can I kiss you? → キスすることが能力的/物理的に可能かどうか
May I kiss you? → キスしてもいいかどうか
は別の回答になりるということです。
Do you know…?
これ自体は「…を知ってますか」という中学校英語の割と最初に習う表現ですが、これを使ってWhere is he?を丁寧にすると、
Do you know where he is?
とするんです。この質問も、彼の居場所を聞いてはいますが、質問自体の答えは彼の居場所ではなく、あくまで「Yes/No」です。ここでも
直接的な質問をYes/Noで包み込んで英語的敬語
になっています。
I’d like to know…
「…を知りたいです」という意味で、これは質問文ですらなくなりますが、これを使ってWhat time will he be back?を丁寧に聞く表現を作ると
I’d like to know what time he will be back.
となります。あからさまに聞いていないですが、情報は要求していますよね。これもワンクッションおいてる形です。この場合も
直接質問するのではない部分で英語の丁寧さ、敬語のようなニュアンスを表現しています。
Could you please tell me…?
「…を教えてもらえないですか?」という表現です。これも求める答えは「Yes/No」ですね。これを使って名前を聞くと、
Could you please tell me your name?
となります。この質問自体、期待する答えは名前ではないので、やはりワンクッション型の質問です。また、このCould you please ~ ?という表現は
ビジネス英語ではかなり頻繁に使う表現なのでマストですし、実際にここで紹介している表現の中で管理人が最も頻繁に使う表現です。
組み合わせてクッションを作る=英語の敬語的な丁寧さの表現
繰り返しになりますが、質問を二重にして直接知りたいことを求めないというのがポイントになります。上にあげた5つ以外にも、丁寧に質問する方法はいくつかあります。いずれにせよ大事なのは
直接答えを求める質問を直接答えを求めない表現で包み込むことです。
ビジネス英語では必須の丁寧に質問する表現力
英語では、日本語ほどあからさまな敬語は存在しませんが、丁寧な表現とカジュアルな表現は存在します。相手との距離感によって使いこなせるようになると、ワンランク上の英語になります。
特にこういった使い分けはビジネス英語では必須ですし、できないと問題になりかねません。
また、初対面の人などには、丁寧な表現を使ってみてください。また、スラスラ出てくるように日頃から意識しておくと、いざという時に役立つかもしれません。
ネイティブの使う英語特有の丁寧な表現を身につける方法
選択肢①オンライン英会話
実際にネイティブが使ってる表現を学ぶにはネイティブと話すのが一番手っ取り早いです。オンライン英会話はコスト的にも敷居低くネイティブと話せます。特に会話の合間合間に
Could you tell me how to use polite expression in this case?
今の場合の表現を丁寧に言う方法と教えてもらえませんか?
なんて言うと、バラエティーに富んだ丁寧表現を、日常的に英語を使っているネイティブの観点から、たっぷり解説してくれるでしょう。
選択肢②映画でリスニング
HULUというサービスを使うと、月額約1000円で英語の映画が見放題なので、こういう方法を使うのも管理人の好きな勉強方法です。
映画の中では上司と部下の会話、王様と家来の会話のようなものもふんだんに出てくるので、そういった表現を参考にするのはかなり役立ちます。
また、映画の中では、当然ながら英語圏の人が見て何も違和感を感じない表現がふんだんに使われているので、ネイティブが日常的に使っているナチュラルな表現も学べます。
ビジネス英語習得に役立つかもしれない関連記事
管理人推奨!ビジネスレベルまで最短で到達する英語習得手順
1. 英語初級~中級は適切な教材を使ったシャドーイングで発音&リスニング 2. シャドーイング後は映画を使ってネイティブの表現に慣れる 3. ビギナー向けオンライン英会話(ビギナー向け) を使って話す練習 4. ビジネス・上級者向けオンライン英会話(ビジネス・上級者向け) を使って話す練習 |